■ ID | 305 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 三宅島火山ガスの影響を受けた酸性雨の観測(2) |
■ 著者 | 松本利恵
埼玉県環境科学国際センター 唐牛聖文 埼玉県環境科学国際センター 米持真一 埼玉県環境科学国際センター 村野健太郎 国立環境研究所 |
■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第43回大気環境学会年会、平成14年9月11日 |
■ 抄録・要旨 | 2000年6月の三宅島噴火以降、関東地方では二酸化硫黄濃度の上昇や大気降下物の酸性化が観測されている。本報告では、2001年度の埼玉県の湿性降下物の観測結果について報告した。
埼玉県内11地点で湿性/乾性降下物の分別採取を行い、湿性降下物を観測した結果、三宅島噴火以降、各地点でpHの低下、非海洋由来硫酸イオンの降下量が増加した。
また、2001年6月4日−6日の騎西町における、酸性雨自動IC分析装置による降水量1mm毎の降水成分の自動測定結果と、大気汚染常時監視測定結果及びフィルターパック法による6時間毎の測定結果から、降水に対する三宅島噴煙の影響について検討を行った。 |
■ キーワード | 酸性雨、硫酸イオン、二酸化硫黄、火山ガス、三宅島 |
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